南予の豪雨被害復興募金を集めたいです☀︎


あまり大きく私が出すのも…と思っていたのですが



なんだか八幡浜市なんともなかった風なので。



今回愛媛県内では

大洲市、西予市、宇和島市、愛南町

などたくさんの所で被害がでていました。


テレビでも最初はほとんど愛媛は言われず

なんで!?と思っていましたが

広島岡山もたしかに大きな被害。


こんなになくなってる方が出るとは思ってもみませんでした。



先日ブログに書いていましたが


私の実家も被災してます。


数日経ってやっと少しずつ

どうやって生活を取り戻したらいいのか

多少なりとも見えてきたように感じます。



八幡浜市はほとんどメディアでも報じられていませんが


床上浸水はもちろん

土砂崩れで大きな被害もたくさんでています。


実家に帰る道中

保内町につくと

全然問題なさそやね!

と車を走らせ

たまにいきなり泥だらけの道になり

また普通に何事もなかった道になる。

家の近くになればなるほど

「うわー…」

思わず大きなため息と共に心臓がぎゅっとなるこの感じ。


近くの体育館も水没し

中の掃除をしている方が暑さと絶望感でぐったりして休憩している光景が。


そのまま車を走らせると

急激に泥まみれの道路。


晴れて乾燥すると共に土ぼこりが舞うので

ゆっくりゆっくり車を走らせます。

家の前の通りになると

急に被災地らしくなる。

ご近所さん全員が今まで見たことないような大量の家具や家電を庭に出し

ご近所さんだけどなんだか挨拶しにくいようなぐったりした光景。


家に着くと少し先に幼馴染のおいちゃんが見えたので

飲み物持ってご挨拶。

60過ぎたおいちゃんたちには

この暑さと重労働はホントに命取り。

倒れられんでー!と言葉をかけて実家の片付けに。


実家も表に荷物が散乱し

玄関を開けると「土足でどうぞー」

と明るいような疲れきったような母親の声。


みんなやけに明るくふるまう。


父ちゃんはずっと痛い痛いゆーてた膝や腰、肩に鞭打ってせっせこせっせこ畳の下のコンパネを剥がす。




部屋にはじいちゃんばあちゃんがいた頃のたくさんの荷物があったはずなのに

タンスもない

本棚もない

畳も床も

襖もなにもかもない

壁も剥がれて

なにもかもむき出しの状態


床下浸水はあったけど


床上になるとここまでひどいんや。



現地に行って目の前でその光景を見て再確認。

道路から玄関にかけては緩やかに登ってるので高さをある程度稼いでるはずなのに


家の中は床上浸水50センチ。


きっとうちのご近所さんはみんな同じような状況です。


ただ

大洲や野村とかに比べたら…


と思うしかない反面


自分たちでどーにかするしかない実家の近所の人たちをみて

ほんと無力だなと。


テレビで見る光景に比べたらマシです。

でも


思ったよりもひどい保内町の数箇所。



後輩の家は土砂崩れに巻き込まれ


家の中は壊滅状態。


家族全員避難できていたようで

それだけが不幸中の幸い。



また、母校のある(廃校になっちゃったけど)地域の日土地区でもいくつもの土砂崩れ。


孤立状態になり

次はどこが崩れるのかと不安な時間を過ごしたようです。



これだけ被害がでていても


生活再建支援法は

八幡浜市は適用なし。
(後日追加で適用になりました!!!)


亡くなってる人数の問題なのか

被害の大きさなのか

同じように被災している人はいるのに

対応はかなりの違い。


何度も言いますが


ホント大洲や野村などに比べたら小さい被害です。



でも


ひとつひとつを見るとかなり大きな被害がたくさん。


メディアで報道されない分

ふるさと納税や募金も集まりにくい地区かと思います。


ほんの数万円でもいい

ガードレール一枚分の足しになるならそれでもいい

地盤を強くするための基礎の素材1つにしかならなくてもいい


1万円でも


2万円でも


ないよりはマシです。


八幡浜市に(できれば保内をアピールしつつ)

直接寄付できればと思うので


八幡浜市関係ない方も


ほんの百円、五百円、千円でも


ランチ一回削って募金していただけたらと思います。。。



せっかくお店をしているので


何か地元の役に立てれば。
(写真を提供してくれた土砂崩れの被害に遭った後輩チャンありがとうございます。コレはうちの実家と保内町内の後輩チャンの地区のみの写真です。他にもたくさん被害はでています)

Lico.

東温市の小さな小さな美容室。 完全予約制のプライベートサロンです。